Work of slight color blindness.
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パティーヌ後のエイジング



嫌な天気ですねー。

強風の中、なぜかクシャミが止まりません。。


春はとうに終わりましたが、鼻炎もちの私には関係ありません。

なので最近はマスクを被りながら施術する事が多いのですが
今度は顔がサウナのように暑い・・・・。

お客様の靴にクシャミするわけにもいかないので
耐えながら、本日も指を染めております(笑)


さて、画像データがすべて飛んでしまったと思ってましたが
唯一使える画像がありました・・・


 


以前パティーヌした靴のポリッシュ後です。


秋に向けて少し濃いめの茶色のクリームでお手入れしているので
少しづつですが、マホガニーカラーに変化。

染料で染め替えているので、このようにエイジングも楽しめます。

10年履ける? トリッカーズのエイジング
 


ブログを毎日更新!!

・・・なんて言っておきながら、やや遅れ気味。。

ここから、巻き返しますので(笑)



さて、画像は私物のトリッカーズのカントリーブーツです。

一応、10年履きこんだものです。




歴史背景は、ここで紹介する事もないでしょうが
良くボロボロの状態で

「これぞエイジング!!」

なんて紹介される事が多いですが
個人的にはお手入れされたエイジングの方が
雰囲気があると思います。

ちなみに色々なソールをつけて、アッパーも色々施術して
ガチガチに履き込みましたが、やっぱり丈夫です。

さて、後何年履けるのでしょうかね?
青森からの刺客 PART5 仕上がり編



仕上がりました!!

PART1.
PART2.
PART3.
PART4.


今回、Tedd様から出された課題は


「三年間、丁寧に履いてきたエイジング」


ご依頼内容に「エイジング」と「アンチエイジング」が含まれて
悩んでいた私に、Tedd様から一枚の画像が送られてきました。




「HOBO」

HOBOとは移動する街々で働き口を見つけ、
そしてまた次の 街へ旅立っていく人の事。

彼らは街から街へ旅をしていく為、何日も同じ服をまといながらも
靴だけはいつもピカピカにしている・・・

それが、今回のテーマ。


・・・いつもながら、Tedd様の視点には驚かせられる事が多いです。

この画像のおかげで作業イメージも湧き、着工。


では、施術以前の状態から・・・








「AL'S ATTIRE × SLOWPOKE」 SIDE ZIP BOOT

つま先のラウンドトウから、ヒールまでの形状と比べて
シャフトをスマートにさせた独特のラストを採用してます。

これは履きやすさを重視しながらも
見た目の雰囲気にも影響しています。

・・アメカジでもカジュアルでもデザイナーでもない
非常に面白いブーツです。


さて、今回のエイジング加工を紹介するまえに・・・







まずはご依頼の一つ ヴィンテージスティール + ハーフラバー 

ソールを強化すると共に見た目のカスタムにもおススメ。


ここから私のエイジング加工。


仕上がりはコチラ・・・









このような仕上がりに!!

上の施術以前と比べていただければと思います。


では、まずブラックの詳細から・・・・













ポイントは甲回りとシャフトの履きジワ。

長く履いて、足の型が出来ているように形成。

始めは甲とシャフトのパターンから、断念を考えてましたが
Tedd様のリクエストで私のシュナイダーのようなシワ感も加味しております。



・・・ちなみに一切足入れをして加工をしてません。





前に引っ張られるようにシワ加工した事により
後ろ姿までこのように、ストイックな表情に。





これもご依頼の
つま先とサイド、ヒールまでハイシャインポリッシュ。

きっと、実物を見てもわからないと思いますが
ハイシャイン以前にヴィンテージブーツのようにする為
表面加工もしてます。


イメージのHOBOは身なりは粗末でも、靴やブーツをWAXで磨き上げて
腕一本で仕事場にありついたのでないでしょうか・・・ていうのは私の想像(笑)















つま先からヴァンプにかけて、ぶつけたりこすれたりしやすい個所を中心に
汚れがついたように施術。

より、リアルに見せる為に濃淡も工夫。






難題は黒スエード部分。

どうやってエイジング感を出せば良いのか
悩みましたがご覧のとおり。

今まで、色々なスエードの靴を見てきた経験から
うまい事雰囲気を出せたかと思います。

施術方法は秘密ですが
全体のバランスを良くする為に

トップライン、ジップの革引き手なども
施術を怠らない事が肝心。







そして本日無事、slowpoke様に到着し
Tedd様よりOKをいだきました。

今年、最後のやりがいのある大仕事。


slowpoke Tedd様、ありがとうございます!!


・・・このブーツの詳細とご予約は以下まで


slowpoke

青森県弘前市大字上瓦ヶ町11−2

TEL 0172-32-7426




青森からの刺客 PART4 プラン編
 

無事、スティールとラバーソールを付けて
帰ってきたブーツ達。
その仕上がりは、ミスターの技術で満足なものとなりましたが
ここからが問題なのです。


さて、ご依頼された内容を明かす所


「三年間、丁寧に履いてきたエイジングを」


との事。

・・・三年間、、、丁寧、、・・・・て、ていねいに!?


このお言葉に、本来のエイジング加工というよりは

「アンチエイジングまで含まれたエイジング」

と理解。



では、五年間しっかり手入れした自分のエドワードグリーンを
参考に出してみた所・・・・





新品時と変化がないので、まったく参考にならず(笑)


しかし、そんな悩める私に
slowpoke Tedd様からヒントの画像が・・・。


まだお見せ出来ませんが
うーん、これならイメージが固まりそう♪


では、施術を開始致します!!






青森からの刺客 PART3 ソール編



青森からの刺客。
Tedd様のご依頼の一つ

まずは ハーフラバー + ヴィンテージスティール

から。

このパターンは前職でご好評いただいた組み合わせになりますが、
私が知る限りは


浅草コブラー


の石郷岡さんがこの組み合わせの先駆けだったと思います。
ハーフラバーの釘打ちに独特のセンスが光ります。

私自身はソールのリペアやカスタムは行わない為
今回、私は信頼するMr.S氏へ依頼しました。



・・その仕上がりはというと




 










うーん、繊細な仕事!!

踏まずのカーブ、面取り、サイドエッジの仕上げは
元々の付いていたかのように仕上げてます。

・・・さすがMr.S氏。
忙しい中にもかかわらず、急ぎで仕上げて
いただきありがとうございます!!

Tedd様も喜んでいただけると思います。


・・・さて、次は私の出番です。
青森からの刺客 PART2

例のダンボールを開けると、そこには2足の見た事がないブーツが。

タグを見ると・・・ 

AL'S ATTIRE」





そのブランド背景を slowpoke Tedd様へ確認した所


オーナーのAl Ribaya氏は、元々、キャリフォル二アの古着ディーラーの元締めとして暗躍?!

その後、私財でもあった古着を全て手放し、Height streetにて、カスタムテーラーのお店を開店。

その後、イタリア人街として知られるNorth Beachに移転。

今夏以降は、現店舗隣に移転、スペース拡大し、更なる飛躍が期待されてます。


North Beachにあるカスタムテーラーのお店。

顧客にはカルロス・サンタナ、トム・ウェイツ、Greendayのビリー・ジョー、最近ではマットソン2など

も名を連ねております。





・・・・内容を見ると興味深すぎますね。。


さて、その一足目は・・・・








「AL'S ATTIRE × SLOWPOKE」 BLACK SIDE ZIP BOOT









「AL'S ATTIRE × SLOWPOKE」 SUEDE SIDE ZIP BOOT



ヴィンテージラストを採用した、サイドジップブーツ。
2足共にジッパーは「TALON」製。

シャープなシャフトに素材感のバランス。

画像とこれだけでもの説明だけでも、気になられたかたは多いと思いますが・・
 






レザーアウトソールにキャッツポウヒール。

「猫」を選ぶ所にTedd様らしいこだわり。





内ネームは「「AL'S ATTIRE × SLOWPOKE」

なんとサイズまで刺繍されてます!!




そしてTedd様から、私へのミッションは

「エイジング加工」

詳細はPART3にて。


・・・ちなみに私は販売しておりませんので。

詳細、もしくはご予約は以下まで


slowpoke 

TEL 0172-32-7426


今日のディナー 青森からの刺客
 

土曜は勝手に「休日」とさせていただいているので
夕食は自炊。

以前に失敗したカルボナーラをリベンジ!!
今回は大成功で美味しくいただきました♪


・・・「on the desk」とは無縁な内容でスミマセン。。決して料理ブログではありません(笑)


そして・・・





青森からの刺客


年末の最大の難敵になるのでしょう!!

リアルにしすぎた? エイジング加工
 

フラットなベージュの靴を・・



エイジング加工!!

今回は 

「リアルにクレージーに先鋭的に」

なんて言われたら、血が騒ぎますね(笑)

とてもクリエイティブな依頼なので、お任せで。
リーバイス501でも、マルジェラやポールハーデンのようなウェアにでも
合わせるようなイメージで施術致しました。





仕上がりまで、パティーヌの2倍は時間がかかってしまいましたが
中々の良い仕上がりになったのでは・・?




こういった依頼の時、仕上がりのイメージづくりが大事です。

もちろん、今までの見てきた靴や経験も大事ですが
ひょんな所からヒントを得られる事もあります。







上三枚の画像が今回のイメージソース。

先日、オフに無人島に遊びに行った時に撮った画像。
自然の中で生れたエイジングは素晴らしく、刺激になります。

見返す事でイメージの材料となるので、デジカメが手放せなくなりました。